menu

2011/6/6


1、先週の課題の発表
- カテゴライズ
前回宿題として出されていた、ケーススタディのカテゴリーを発表した。
カテゴリーの種類は大きく分けて暮らし、医療ケア、子供、コミュニティ、ファイナンス、原発被害の6つ。さらにこれらのカテゴリが細かく別れている。
暮らし(エネルギー、食、水、住宅、移住)、医療ケア(老人、メンタル、薬)、子供(疎開、教育、メンタル)、コミュニティ(通信、交流、都市計画、安全、文化、伝統)、ファイナンス(資金、雇用)、原発被害(解説、チェルノブイリの例、予防、可視化、医療ケア、エネルギー)
カテゴリの決定には、まず被災者のニーズを出した上で、そのニーズを検索するワードをあげていき、そのワードヒット数の多いものから絞っていくという過程をとった。

2、私たちのwebページのあり方について
- ユーザー 
…クリエイター
- 何を求めてくるのか?
…新しいビジネスの発掘、被災地の情報(被災者のニーズ)、アイデアソース

※これだけだと他サイトとの差別化がなされていない。そこで私たちはクリエイター同士がコメントを通して交流できる場ととして、アイデアページを設ける。

- 主なコンテンツ 
…ケーススタディページ、アイデアページ、被災地の情報ページ
- ユーザー登録
…フェイスブック、ツイッターのアカウントと連動
フェイスブックは多くが本名で登録されていて、人が特定されることにより言動が制限されるのでよい。当webサイトでの個別登録が不要なので手軽に利用できる。

3、ケーススタディページの構造
ケーススタディページは、私たちクラスが、主に日本のデザイナー向けに海外のデザインの事例をわかりやすく発信していくことが目的のページ。そのために元々英語の事例は日本語に翻訳し、デザインの概要を4コマ漫画でわかりやすく表現する。ケーススタディは上述したカテゴリによって分類されていて、1画面にそのケーススタディの情報(かかるコスト、期間、人数、場所など)、関連するケーススタディ一覧、4コマ漫画が見えるように配置する。詳しく知りたい場合はスクロールすると詳細や、クレジットが読める。なるべくクリック数が少なくなるようなつくりを目指す。

4、アイデアページの構造
アイデアページは、クリエイターが、自分が必要としているものをより求めやすく、且つ交流しやすい場所にする。ここでは企業がアイデアを求める事も、デザイナーが足りない資金や人員を募集するとも可能。アイデアページには大きくユーザーをNPO、自治体、企業サイドとデザイナーサイドとに分けて、それぞれが欲しい情報別に2つのページを設ける。
- こういうのどうですか?ページ(NPO、自治体、企業向け 
…デザイナーが考えているアイデアが載せられている。コメントをつけることによってブラッシュアップや意見交換ができる。NPO、自治体、企業がなにか企画を立てたい場合にアイデアを探すことができる。
- 求む!ページ(デザイナー向け)
…NPO、自治体、企業がどういう条件で、なにをしようとしているかが把握できる。デザイナーはそれに合わせて自分の企画をポストできる。

以上2つの要素は共通のタグによって分けられ、アイコンによってそれを示す。アイデアを投稿する際にはツイッター、フェイスブックアカウントと、必須で概要と投稿者、詳細加えて画像とタグを、任意で場所や期間、コストを登録してもらう。
企業が募集している情報だけ見て、デザイナーが個人的にコンタクトをとってしまう可能性がある。そういったことが発生しないように利益を求めすぎなくなるような仕組みが重要になる。

5、被災者の情報ページ
日本のクリエイター団体jagdaのプロジェクト(7月から3月の間で、東日本大震災についての本とwebを制作予定)に参加し、得た情報をブログ形式で載せていく。

6、トップページの構造
トップページにはnews、about、contact、スポンサー、リンク(INDEX)などが置かれる。
また、トップページは3~5でまとめたコンテンツへの入り口ともなるので、それぞれのコンテンツがどういう形でトップページに記載されていればユーザーに親切かを話し合った。
- ケーススタディページへのリンク 
…ケーススタディがどのようなものかユーザーに把握してもらうために、ランダムに選ばれた3〜5つのケーススタディを紹介する。それらのケーススタディはアイコンによってカテゴリが解るようになっていて、題名とサムネイル画像、簡単な説明が載っている。
- アイデアページへのリンク
…アイデアページの2つの要素(「こういうのどうですか」、「求む」)ごとに、それぞれ新着順にサムネイルが並んでいる。「求む」にはなにが足りないかをアイコンで示す他、募集をかけている企業のロゴマークなどを載せて情報をわかりやすく伝える。

7、宿題
・movie班…前回作った動画を改善させる。ストーリー性、メッセージ性を重視する。
・webA、B班…今回決定したwebページの構造を元に、ケーススタディページとトップページのビジュアルを考えてくる。

0 件のコメント: