menu

2011/05/16



1、デザインワークショップ
前回に引き続き、震災に役立つデザインを紹介していくためのウェブサイトの設計を考える。 各4つのチームが1週間でしてきたリサーチとアイディアをプレゼンテーションする。

- ディレクションチーム: Webサイトの方針
・DESIGN for SOCIAL INOVATIONとしての目標を、『被災地での問題をエンターテイメント性を持って解決すること』と設定した。
・またウェブ上での目標を、世界の教科書になるようなサイト、発信するだけではなく、多くの人を引き込む場を目指す、見やすい、面白い、わかりやすい、サイト作りを目指す方針を決める。
・第一段階としてウェブサイトを被災地の人たちと私たちが出会える場所になることを目指す。
・さらにこのプロジェクトを動かしていく上で対象となるユーザー、ペルソナの定義について考える。 SNSを良く利用する20代女性を最初のターゲットにすることを提案。
・メディアに対する年代別のとらえ方がまとめてある資料を提示。
作るにあたって参考になりそうなHPの紹介をうけた。

- ビデオチーム:ビデオの時間配分、展開 作る動画の種類としての提案
・ダイジェストムービー・・・クラスの活動をダイジェストに紹介するムービー。
・コンテンツムービー ・・・サイト内のコンテンツを紹介しつつ、興味を持って見たくなるような動画。
・インタビュー・・・実際に私たちが行ったインタビューをユーザーの方にも共有してもらう。
・番組・・・私たちの行う活動や、ユーザーからの投稿で動画にしたら分かりやすいものをピックアップして番組化する。
・プロモーションムービー・・・CMのようなイメージで、HPに来てもらうためのキャッチーな動画。 この5つの中から動画として最も効果的なものを選択。YouTubeなど外部の動画サイトからの接続を期待。 また、サイト内での動画の位置づけも考える。

- アイディアチーム:アイディアの投稿方法、見せ方、カテゴリー分け
・投稿された記事の表示方法、カテゴリー分け等を、他ウェブサイトを参考に資料を集める。
・まとめたリサーチ結果から「デザイン」「機能、使いやすさ」「簡単、視覚的に楽しむ」にそれぞれ重点を置き3パターンの投稿、アイディアページをビジュアルに落とし提案。

- ユーザー登録チーム:多くのユーザーを得る方法、ユーザーのメリット
・他ウェブサイトからのユーザーの参加、仕組みについて参考資料を集める。 ・ユーザーを多く得るためには、登録が簡単であること、機能がわかりやすく、気軽に参加できることが重要である。『One Click』をキーワードに・具体的な参考サイトやまとめた内容をビジュアルに落とし提案。 ・ユーザーになって出来ること、投稿、評価、お気に入り・リスト、コメント、ブラッシュアップなどを考える。

2、ディスカッション
・各チームの意見を整理し、何の為にサイトにくるのか、どんな情報が必要か、この情報を使い何が出来るのかをもう一度検証し、サイトの方針、基盤を固める。
・他にはない独自性を持ったサイトにするには何を押し出していけばいいのかを考える。
・ケーススタディとアイディア投稿の関連性について。
・『復興のための新しいプロジェクト案を募集し、紹介、投票を経て、実現へとつなげるサイト。ユーザーに理解してもらうために、さまざまな震災に役立ちそうなアイディアのケーススタディを提示することが必要。』

3、ホームワーク
・サイト、組織の名前を考えてくる。
・サイトの仮デザイン(リンクの連携など)をビジュアルに起こし、サイトの仕組みを考えてくる。 ・テンプレート制作。
・自分たちがこれから行っていく企画について、実践できる新しいアイディアの提案。
・ケーススタディ・・・参考URL:INDEXから1つ、他ウェブサイトから1つ、計2つの事例選びテンプレートを使用し簡潔にビジュアル落とす。
INDEX 参考URL:http://nominateforindexaward.dk/Presentation
・juditへのプレゼンテーション(10分)の準備

0 件のコメント: